製品案内 コットンバフ

コットンバイアスバフ

コットンバイアスバフ
形状バイアスカットした綿布を金具に絞り込んだバフです。絞り込む綿布の量でヒダの寄り方や剛性を変えることができます。(下記断面図参照
特徴バイアスであるため、綿布の糸抜けが少なくバフの寿命が長くなります。ヒダにより空冷効果が得られ、また研磨剤の保持力も優れています。通常はMもしくはC生地の16Pおよび20Pで使用されますが、綿布の種類やプライ数など比較的自由にカスタムすることが可能です。
標準基布M(8693)、C(天竺)、
F(300フランネル)など
標準処理未処理、ブルー、ピンク、オレンジ
、ヴァイオレット

コットンディスクバフ

コットンディスクバフ
形状丸取りした綿布を積み重ね、ミシンで縫製したバフです。中心だけを縫製したものはバラバフで、縫製する縫目も同心円から渦巻まで各種あります。
特徴もっとも汎用性の高いバフで、様々な工程で使われます。一般的にバラバフは仕上げに使われ、渦巻に縫製したものは縫目により剛性を変えられます。綿布の種類から、厚み、縫製の種類など自由に選択でき、オリジナルのバフを作ることができます。数枚貼り合わせて幅を持たせることもでき、エメリーバフやコンタクトホイールにも使われます。
標準基布M(8693)、C(天竺)、Y(8686イエロー)、
F300(フランネル)など
標準処理未処理、オレンジS

コットンフラップバフ

コットンフラップバフ
形状バイアスカットした綿布を重ねて折込み、ファイバーリングにステッチャーで固定したバフ。
特徴バイアスバフのように綿布の継ぎ目がないため、縫製糸による叩き傷が入りません。折込んだ綿布がフラップ状に広がり当たるため、空冷効果も期待できます。この特性上、木工製品の塗面の磨き、艶出しに使われます。数枚をベーク芯に固定することにより、カセットバフとしてもお使いいただけます。
標準基布C(天竺)、F(300フランネル)
標準処理未処理

*コットンバイアスバフのヒダについて

金具に絞り込む綿布の量により、ヒダの寄り方や剛性が変わります。また使用する綿布の種類、プライ数もご指定できます。

例:16P M2  M生地の16プライ
コットンバイアスバフのヒダについて

①:プライ数
  16Pや20Pがよく使われます。
②:綿布の種類
  M(8693)、C(天竺)、T(TC)など
③:ヒダの硬さ
  0、2、4、6、8 数字が増えるほど硬くなります
  (下記断面図参照

*コットンディスクバフの縫製について

縫製の仕方を各種用意しています。細かく縫うほど剛性は高くなります。

バラ 一分目 二分目 同心円4本 特殊(放射状)
縫製種類

*断面図

断面図